法律によって、6歳未満の幼児はチャイルドシートの着用が義務付けられています。幼児は大人のように自分で自分の身を守ることができなく、万が一の事故の場合は、ひどい場合は体の軽い幼児は車体から体が投げ飛ばされてしまうといった危険性もあるからです。しかし、その幼児が疾病の場合はそれが免除されることとなっています。例えば、嘔吐症状のある子供の場合、乳児で寝かせた状態にしておくと、嘔吐物でのどをつまらせ、窒息状態に陥ることも考えられます。また幼児の場合も、嘔吐症状ある場合は楽な姿勢をとること、そして嘔吐したいときはすぐに対応できるようにしておくことが望ましいのです。
また、骨折などの外傷のある場合は、受傷部位を固定する必要があったり、同じ姿勢を取ることが困難だったり、シートベルトがちょうど受傷部位に当たるなどして、ベルトをすることで患部の症状が悪化してしまう場合もあります。
以上のような場合はチャイルドシートを使用させることが療養上適当でないときと判断される訳です。しかし、そういった事情があったとしても、乗車するのは幼児ですので、大人が必ず横に一人座る、そして運転者は安全運転に徹底するなどの補助措置も必要になります。